ひつじの寝言 忍者ブログ
日記や更新記録などをまったりと。 別名「今日のアスランさん」…落書き絵日記です。
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去年の誕生日に『翠焔』Athuko様から頂いたお話の挿絵を描きました。
お話を頂いてから、1年も経ってしまって申し訳ありません(平伏)
1年前は描きたいイメージがはっきりと頭には浮かんではいたけれど、
難しくて描けなかった場面です。1ページ目の最後に入れました。
なんとか今日のAthuko様のお誕生日に間に合わせたくて、頑張りましたが、
肌色多めでお祝いというにはちょっとごめんなさいな感じです(汗)
Athuko様、お誕生日おめでとうございます!
・・・そして申し訳ございません!・・・orz


以下、メール返信です。続きを読んでくださいv
4/3 oz様
4/3 shino様

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今日は誕生日でしたv いくつになっても、う、嬉しいんだからっ(泣笑)
朝から嬉しいお祝いメールを頂いたり、離れて暮らしている兄と弟も
ズラリと並んだロウソク○○本の絵文字メールでお祝いしてくれましたv
さすが、兄弟は考えることが同じだな、と感心していたら、
高校からの親友からも同じロウソク○○本のメールが!!!(爆)
娘からは似顔絵付きのラブレターv 相方からは苺のマシュマロ・・・。
なんで、マシュマロ?って聞いたら「なんとなくv」って言われました・・・。
今度のお休みに2人でピアスを買ってくれるそうです。楽しみwww

許可を頂いたので、いただいたお写真とお話をUPさせていただきますv
まずは、「翠焔」Athuko様からいただいたガーベラの写真です!

現在Athuko様のサイトでトップ画像にされているものです。
二輪がくっついて不思議な形になっているのですが、
私には背中合わせで指先を絡めている赤服のイザアスに見えます(笑)
Athuko様、貴重なお写真と可愛いメールをありがとうございました!

それから、「ミケネコハウス」和登様よりイザアス小話、なんとイラスト付きです!
どうぞ!!!

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【メンテナンス from イザーク】



あいつが海の向こうに行ってから、もうじき一年が経つ。

短いような、長いようなだ。

何かと騒がしいあいつの居ない日々は、驚く程淡々と過ぎていったから。

わかっている。

きっと仕事が忙しいのだろう。時折寄越すメールや電話ではそんな素振りは見せないが、一度も帰国出来ないという事はそういう事なのだ。

ちゃんと、わかっているんだ。

だから、今日が何の日かなんてどうでもいい。忘れているなら、思い出さなくていい。

今大きなプロジェクトを手掛けているというあいつ。どうせ帰って来れないのだ、下手に呵責を感じられては堪らない。

そんなのは、ごめんだから……。


——ピンポーン!


宅急便など珍しい。差出人は——あいつだ。

いったい何だろう。昨夜のメールではそんな話はしていなかったが、わざわざ『今日』と指定してなんて。

「もしかして……。」

我知らず、包みを解く手に力が篭った。小さなダンボールはガムテープで密閉され、やけに厳重だった。

何だろう。

何だろう……。

ワクワクしてしまう自分を現金だと思いながら蓋を開けば、銀色に光るやけにメタリックな球体が現れた。

「これは……ハロ?」

そうだ、間違いない。これはあいつが旅立つ時にあげたものだ。餞別代わりに、寂しさが紛れるように、と。

なのに、いったいどういうつもりで……。

その時俺はチカチカと瞬くハロの瞳に気付いた。それはメッセージの印。

カチリ、とスイッチを押すと薄青のランプが燈った。

『……元気か?』

部屋に響くあいつの声。機械音で本物とは少し違うが、どこか偉そうな話しぶりは変わらなかった。

『貴様に貰ったこいつだがな、騒がしくてかなわん。あちこち忙しなく跳び回ってとうとう自爆しやがった。』

何だって?!慌てて見れば確かに右の羽根が潰れ歪んでいた。

『流石に憐れだ。送るから、直しておけ。』

「なっ!」

相変わらず勝手だな。人が贈ったものを粗末にして……。


『——直った頃に、取りに行く。』


………。

メッセージは終わり、あいつ似のハロはチカチカと瞳を光らせて俺を見上げている。


その様が…何とも愛しくて。思わずぎゅっと力を込めて抱きしめた。

「こんな怪我、一日あれば簡単に直るぞ。」

だから……早く取りに来いよ。約束だからな……。




遠い海の向こうで。

不眠不休に近い状態でプロジェクトの仕上げをしていた『あいつ』が、ふとほほ笑んだ。

……今頃、届いている頃だろうか……。

自力でもぎ取った休暇で逢いに行こう。

「おめでとう」は、直接伝えたいから。


【寂しいと言えない貴様に

   ——メンテナンスを】



09.4.2 ひつじさんへ、愛をこめて(和登)


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いつもお世話になってばかりなのに、お気遣いいただいて申し訳ありません。
ありがとうございますvvv 幸せです!長生きしてよかった(笑)

以下、メール返信です。続きを読んでくださいv
4/2 めい様

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うわあ、4月ですね!
新年度の誓い『今月こそ、毎日日記を書く!』
もし挫折したら、エイプリールフールの戯言ってことでv(←)

今日は一日中雨だったので、家でのんびりしました。
おかげで体調も復活しました!念願のイザークも描けて嬉しいv
昨日は天気が良かったので、公園で娘のお友達(男の子5人)と一緒に遊びました。年齢が幼稚園2人、小1が2人、小3が1人でしたが30分置きに喧嘩が勃発し、誰かが泣いていました。大抵は、すぐに謝って仲直りできるのですが、一度こじれてしまうと意地の張り合いで20分経っても仲直りのきっかけが掴めないようで、ベンチに座ってしばらく様子を見ていましたが、我慢ができずに仲裁に入ってしまいました。そしたら凄く素直にお互いに謝ってあっさり解決。びっくりしました。可愛いなー、男の子。女の子同士だと言い訳したり、自己主張が激しかったりと口が達者なので話しを聞くだけでも大変なのです。小学校低学年の頃は男の子の方が女の子より甘えっ子って聞くけど、本当にそうかも。つい頭を撫でちゃったけど、嫌がる様子もなく、鬼ごっこにも混ぜてくれてルールもちゃんと教えてくれるし、ピンチの時には助けてくれたり庇ってくれたり。しかも、最近の子はしつけが行き届いているのか、絶対に『おばちゃん』って言わないんです。『○○ちゃんのママ』とか、名前を聞いて『○○○さん』とかって呼んでくれる(笑)気を遣わせてごめんね(爆)
娘に対しても、女の子一人だったせいか色々フォローしてくれてました。男の子同士の喧嘩は石を投げたり、砂をかけたりと乱暴でしたが、女の子には優しいフェミニストでした。
少年達よ、イザークのようになってくれたまえwww
・・・アスランのように・・・は、あまりお薦めできないのはなんでかな(笑)

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つ、疲れた・・・。
服を描く力が残っていませんでした。ごめんなさい。

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Athuko様からイザアス小話の続編をいただきましたv
早速、お裾分けをどうぞ!
↓↓↓↓↓↓↓↓


…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…


イザークの運転する車に乗ってマティウス駅から郊外へ向かった。

道すがら街路樹のシデコブシの白と薄紅の花の梢に目を奪われる。


「綺麗だな…」


「ほう、貴様のような朴念仁でもそう思うか?」


ハンドルを握り、まっすぐ前を見ているイザークが皮肉げに答えた。


「…まだ怒っているのか?」


おずおずと問いかけてみる。

約束を破ったのは自分だ、責められても致し方ない。

だが、突き放した口調で返されれば心が塞がれる。


「そのっ…、俺は来ない方が良かったか?イザークの母上にも迷惑だろうしー」


信号で停止したタイミングでイザークが助手席に顔を向けた。


「貴様は…。…どこまで疎いものか?」


呆れとも溜息とも付かず零された言葉にうなだれ、眺めていた景色が急速に色彩を失う。


「招かざる客なら、わざわざ駅まで迎えに行ったりせん!」


苛立たしそうに言い放つイザークの真意が見えず、アスランはシートに座った身を縮こめた。


「…意地悪だ」


か細い呟きをイザークの地獄耳は聞き逃さなかった。


「誰が意地悪だと!?」


つい声を荒げ、睨み付けてしまったアスランの顔で、二つの大粒な翠玉が憂いを帯びて濡れて見える。


「怒ってなどいないと言っているだろうが!…」


尚も言い募ろうとしたイザークを、後続車のクラクションが急かす。


「チッ!」


忌々しげに舌打ちして、荒いスタートをさせた。

助手席で、すっかり拗ねて丸まる藍墨色の猫を乗せた車は郊外型のショッピングモールを横目に眺め、まっすぐな新しい道路を走り抜け林が残る丘陵地へさしかかった。


「いつまで拗ねている?着いたぞ。」


言われて、俯いていた顔をアスランは上げる。

その眼前を門の鉄扉がゆっくりとスライドして開いて行く。

イザークが手元にあるリモコンで操作しているのだ。


「イザーク?ここって…」


「車の通用口だ、正門は向こうだが構わんだろう?」


平然と言うイザークにアスランは怒りを爆発させた。


「イザークの嘘吐き!俺の手伝いなんて要らないじゃないかっ!」


フルフルと身を震わせ、色白な顔を真っ赤に染め睨み付ける翡翠の双眸にイザークは破顔する。


「俺の大切な書籍の箱は誰にも触らせていない。アスラン…お前の手で荷解きしてくれ。」


伸びて来た長くて骨張った指が伸び放題の前髪を掻き分けて、蒼海の雫のような眸がひたと見つめている。


「ぅ…、邪魔じゃないのか?本当に」


「くどい!」


シートベルトをしたままの体を引き寄せられ、アスランは己の唇に重なる暖かいものを感じた。

玄関を出て、車でお出掛けのイザーク坊ちゃんを迎えに出たジュール家の執事は、運転席で助手席に座った相手とキスをする姿を認め、そっと生け垣の影へ身を隠す。


(今日のお客様は確か、大学の後輩の…アスラン・ザラ様でしたね。)


後輩ではなく恋人、執事の頭の中でメモが書き換えられた。


◆ハッピーエンド◆

…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…*…

うわああああああい、甘いです♪拗ねたアスラン可愛いなあwww
家政婦もいいけど、執事もいい!覗きたーい(笑)
Athuko様、ありがとうございました!!!

3日も日記をお休みしてしまうと、もうしばらく絵を描いていないような気がします。
最近イザーク描いてないよう(涙)
今晩も描けそうにないので、素敵なお話だけお披露目させていただきます。
明日こそ、お絵描きしたい!お願い、お絵描きさせてえええええ(←壊れかけ)


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