ひつじの寝言 お歳暮いただきました! 忍者ブログ
日記や更新記録などをまったりと。 別名「今日のアスランさん」…落書き絵日記です。
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コラボでいつもお世話になっている風野さまから素敵なお歳暮をいただきましたwww
先日の「3年B組銀髪先生」設定でシンくんが主役のお噺ですw
風野さま、ありがとうございます!!!
お返しできるものが何もないどころか、宿題もたまる一方で申し訳ありません(平伏)
が、頑張りますので、待っていてくださいv


とりあえず、幸せのお裾分けですv

* * * * * * * * * * * * * * * 


朝からBattle☆ ―お隣さんは天敵!―

俺、シン・アスカ。
ディセンベル市第1区立幼年学校3年B組の生徒。
アスランさんと妹のマユといっしょに、マンションで3人でくらしてる。
学校ですきなのは、体育。
きらいなのは、国語。
友だちとは、ケンカしたり、なかなおりしたりして、よくあそぶ。
(アスランさんがつらそうな顔するから、ケンカはしないようにしてるけど、俺、ケンカはつよいんだ!)
でもって、一番、「にがて」なのは、アイツだ!


金曜日のあさは、ゆーうつだ。
だって、あさからアイツと顔を合わせなくちゃならない。

ぴんぽーん!

ほら、来た!

「おはよー。アスラン!早かった?」
「おはよう、キラ。今から、ちょうど盛り付けるところだ」

「おとなりさん」だからって!
「おさななじみ」だからって!
おんなじ大学通ってるからって!
金曜日は、とってる「えんしゅう」が、ほとんど一緒だからって!
なんだって、俺んちに、朝ごはん食べにくるんだよっ!!

「ああ、おはよう。シン、マユ」
「…おはよう、ございます」
「おはよう、キラさん」
ほんとは、あいさつだってしたくないくらいなんだぞ!
だけど。
だけど。
アスランさんが。
「二人とも偉いぞ。ちゃんと挨拶できて。『親しき仲にも礼儀あり』だからな」
アスランさんが、笑ってくれるから、あいさつしてやってるだけだ!

なのに。
「あれー?アスラン。僕の卵焼き、シンとマユのと違うね」
「ああ、キラのは、俺と一緒で『だし巻き卵』。シン達のは、控えめにしてあるけど、砂糖とちょっとの塩で味付けした『卵焼き』だ」
「僕も、結構、甘党なんだけど?」
アスランさんが、俺とマユの為につくってくれた『卵焼き』だぞ!
お前なんかに、やんない!
「あはは。ごめん。今度、卵焼きをつくる時は、キラの分も砂糖をいれた『卵焼き』にするよ。どうした?シン。御飯、もうちょっと食べるか?」
「ごはんは、いいけど。アスランさん、『おみそしる』まだ、ある?」
「まだ、ちょっと残ってるぞ。シンは、ジャガイモの『お味噌汁』が好きだなあ!」
「マユも好き!」
「じゃあ、少ないけど、二人で仲良く分けような。ちょっと待ってろ」
俺たちといっしょにくらすようになって、アスランさんは、俺たちが食べなれてるからって、二ホン料理をつくるようになった。
アスランさんと俺とマユと三人で二ホン料理を食べる時に、ほんとは、ほかの人にいてほしくなんかない。
「そら、暖めなおしたから、ちょっと熱いぞ。気をつけて食べろ」
俺とマユが、おかわりした『みそしる』を食べてる間に、キラ・ヤマトは、アスランさんと、今日のえんしゅーがどうのこうのと、俺にわからない話をしてる。
むかつくーーーっ!

おまけに。
「ねえ、アスラン。今日のコンパ、来られないの?」
「え?ああ、俺、夕方からの時間帯は家にいなきゃ。それに、今日は、シンとマユに、チキン・カレーを作るって約束したんだ」
「アスランが来ないんじゃ、つまんないよ…」
「キラ、お前なあ…。コンパで、女の子の人気独り占めにしといて、よく言うよ」
なんだか、わかんないけど、アスランさん、それちがう。
キラ・ヤマトは、家に来たら、かならず、俺とアスランさんの間にすわるから!
「あーあ。僕も、いっそのこと、コンパすっぽかして、アスランの作ったチキン・カレー食べに来ようかなあ」
く、く、来るな!来るんじゃないっ!
「おいおい。毎回、コンパの幹事してるサイに、泣き付かれるぞ?」
「うーん。そうだなあ」

「ごちそうさま!アスランさん、もう、7時30分!」
「あ、本当だ」
朝ごはんの後片づけは、俺もマユもちゃんとやることをやる。
使ったお皿やおはしを、キッチンの所まで運ぶんだ。
エプロンを付けたあすらんさんが、あらいものをしてる間に、椅子の上にのっかって台ふきでテーブルをふく。
終わったら、台ふきをアスランさんにわたして、つーがくバックの中に、教科書とノートやきのうのしゅくだいをプリント・アウトしたやつを入れる。
「マユ、じゅんび、おわったか?」
「うん!」
いつもなら、朝いちばんの「えんしゅう」がある時は、アスランさんは、俺とマユと三人いっしょに、大きな道までいっしょにいくんだ。
でも、金曜日は、キラ・ヤマトまでいっしょだ。
道をあるく時は、アスランさんは、じぶんは車のとおる方、マユの手をはなさないようにして歩く。
俺のとなりには、キラ・ヤマト。
「アスランって、昔から、こういうとこ、とことん紳士なんだよね」
ザマーミロ!
アスランさんは、マユをほんとに大事にしてるんだからな。
いくら「おさななじみ」だからって、金曜日のあさだからって、アスランさんのとなりにいつもいれるわけじゃないんだ。
「早く、お嫁さんもらえば、いいのに…」
え?
「大学生なのに、二人の子持ちじゃ、大変でしょ」
俺の顔みて、キラ・ヤマトは、にっこり笑う。
ダメだっ!俺のアスランさん、だからなー!!
「ね、そう思わない?」
……キラ・ヤマト!
お前、二度と、家に来るなーーーっ!!


* * * * * * * * * * * * * * * 

シン君頑張れー、渡る世間は恋敵ばかりだぞー(笑)
風野さま、ありがとうございましたvvv

拍手[9回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
[586]  [585]  [584]  [583]  [582]  [581]  [580]  [579]  [578]  [577]  [576

忍者ブログ [PR]